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授業の概要 (目標) | | 薬理学は投与された薬物と生体との相互作用について学ぶ学問であるが,医薬品の中には,その治療効果とともに,利用方法によっては副作用や中毒などを引き起こす場合もある。また,「薬食同源」という言葉にあるように,食品の中にも薬のような効果を期待し利用されている食品がある。講義では医薬品や,機能性を有する食品の生体に対する効果や,食品が医薬品の効果におよぼす影響を学び,それらの作用機構や安全な利用法を説明できることを目的とする。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1. 医薬品の基礎知識(1): 薬と食品,薬の種類,機能性(健康)食品 2. 医薬品の基礎知識(2): 薬の血中濃度,服用時間,服用方法 3. 医薬品の体内動態 : 薬の吸収,体内分布,代謝,排泄 4. 医薬品の作用,副作用:薬の効果に影響をおよぼす要因 5. 医薬品と食品に関する相互作用(1):食品が薬の効果におよぼす影響 6. 医薬品と食品に関する相互作用(2): 薬が栄養状態におよぼす影響 7. 1回~6回までのまとめ 8. 栄養を補給する薬 9. 代謝,内分泌に作用する薬 10. 神経系に作用する薬 11. 消化器,呼吸器系に作用する薬 12. 心臓,血管,血液など循環器系に作用する薬 13. 免疫,アレルギーおよび炎症に関係する薬 14. 細菌,ウイルスに作用する薬 15. 8回~14回までのまとめ,および総合解説 試験 |
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評価方法 (基準等) | | |
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テキスト・ 参考文献 | | 川添禎浩/古賀信幸 編 『栄養薬学・薬理学入門』 講談社サイエンティフィック 2011.03, 2940円+税、および配布プリント |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 有機化学や生物学の基礎知識を必要とするので、化学や生物学を勉強し講義に臨むことが好ましい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |