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授業の概要 (目標) | | 私たちは膨大な情報にかこまれて生活しています。それらの情報にはクオリティの高いものもあれば、ジャンクなものもあります。玉石混淆な情報の海をわたっていくためには、情報リテラシーと呼ばれる航海術が必要となります。 たとえば、福島の原発事故発生のおり、様々な情報が飛び交いました。「直ちに健康に影響がないレベル」という言葉は、まだ記憶に新しいものです。しかしながら、その言葉を信じている人は少なく、何が安全で何が安全でないのか、情報が錯綜して判断がつきかねるという状況におかれているのが実情でした。 情報リテラシーというのは、その情報が信頼できるものかどうか(信頼できるデータに裏づけられているものかどうか)、情報を発信している人は誰か、など、情報についての情報を有することです。それは、情報を読み解く力とも言えます。15回の授業を通して、受講生のみなさんがこのような力を獲得することを目的としています。 |
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授業の内容・ スケジュール | | この授業では、テキスト『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く』に基づき、情報を読み解くとはどういうことであるのかについて考えていきます。また、情報を発信する側に立ったときに何が必要とされるのかについても探っていきます。 授業は講義と演習をとりまぜた形でおこなう予定です。受講生のみなさんの積極的な参加を期待しています。 |
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評価方法 (基準等) | | |
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テキスト・ 参考文献 | | @テキスト 影浦峡『3.11後の放射能「安全」報道を読み解く』現代企画室、2012年 @参考文献 随時紹介 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |