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授業の概要 (目標) | | 国民の誰もが質の高い生活を維持し,健康で長生きすることを願っている.また,たとえ障害があっても,人間らしく尊厳を保って幸福に生きたいと思っている.これを実現するために,出生時から死に至るまで様々な形で展開されているのが公衆衛生活動である. 本講義では,わが国の国民の各年齢層に対して地域や職場といったそれぞれの生活状況に応じて実施されている公衆衛生活動を紹介し,同時に公衆衛生活動を理解するために必要な用語についても解説を加え,主要な公衆衛生指標を理解し説明できることを目的とする. なお,この講義は1年次の「環境健康医学入門」を修得していることを前提とする(試験勉強の際には1年次のノートが参考となる).また,同時期に開講される「健康統計学」を履修すると講義内容の理解が深まる. |
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授業の内容・ スケジュール | | 以下の予定で講義を実施する.歯科公衆衛生は古川が担当し,他は大澤が授業を行う.毎回授業終了時に簡単な課題の提出がある.
1. 人口動態統計 2. 母子保健 3. 社会保障制度 4. 医療制度(医事法規を含む),医療経済 5. 学校保健 6. 感染症 7. <中間試験> 8. 疫学方法論(生活習慣病と運動を含む) 9. 成人病と生活習慣病 10. 歯科公衆衛生 11. がん対策 12. 食品衛生,精神保健 13. 産業保健,労働衛生,環境衛生,自然環境汚染 14. 高齢者保健#1:高齢者の特徴,老年医学,老年症候群,高齢者医療確保法,介護保険制度 15.高齢者保健#2:介護予防 |
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評価方法 (基準等) | | 中間試験結果(40%),学期末試験結果(60%)を基準として,授業への参加状況(課題提出,遅刻,早退,私語,居眠り等)等を加えて総合的に評価する. |
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テキスト・ 参考文献 | | [テキスト] テキストは指定しない.講義時に配付するハンドアウト(資料)で講義を進める. [参考書] 中村 泉(編):「学生のための現代公衆衛生(第6版)」南山堂,2011.2,300円(税別) 厚生統計協会:「国民衛生の動向2013/2014(厚生の指標 臨時増刊)」2,400円 その他参考となる書籍,文献,資料等は随時紹介する. |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |