開講年度2014
科目名分子遺伝学
開講学科健康科学科 2010-2012年度入学
(全)開講学科健康科学科 2013-2014年度入学
健康科学科 2010-2012年度入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者山本 正彦
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 火曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
健康科学における遺伝のはなし
授業の概要
(目標)
ヒトゲノムの解読完了に伴い遺伝医療はますます進展し、21世紀を担う新規の医療として認識されつつある。一方、分子生物学もタンパク質レベルから分子標的を特定し、ヒトの難病に対する治療戦略へと大きく展開している。しかし、遺伝医学は我が国独特の遺伝的な偏見などもあり、十分にはヒトの分子遺伝学の発展を受容しているとは言えない。本講義では、医療に携わるコメディカルあるいは健康分野に関わる立場として必要な遺伝学の基礎知識について、最新の分子遺伝学を取り入れながら、生命倫理的問題も踏まえ臨床遺伝専門医として分子遺伝医学を概説する。GIO(一般目標)は分子遺伝学を系統的に正確に把握し、健康医学における病態の背景にある遺伝学的側面を理解することである。SBOs(到達目標)はセントラルドグマ、染色体、メンデル遺伝、多因子遺伝、集団遺伝、遺伝子診断などを学び、これらを体系的に説明できることである。言語障害・聴覚障害・認知障害・生活習慣病・先天異常の分子遺伝学にも触れる。コメディカルスタッフおよび教員の一員として、的確な遺伝情報の啓蒙に参画できるよう希望する。
授業の内容・
スケジュール
講義、視覚的教材呈示、症例検討を組み合わせて展開する。
1.序論
2.遺伝医学の重要性
3.遺伝子の構造と変異
4.染色体の構造と異常
5.メンデル遺伝形式
6.非メンデル遺伝形式
7.集団遺伝
8.病気の分子遺伝学1
9.病気の分子遺伝学2
10.遺伝子診断
11.遺伝子治療
12.遺伝カウンセリング
13.生命倫理
14.遺伝カウンセリングの実際
15.総括
評価方法
(基準等)
講義時のポップテストによる形成的評価(50%)と学期末試験(50%)による総括的評価を行なう。遅刻,早退,私語,居眠り等の受講態度も評価の対象とする。
テキスト・
参考文献
復習予習事項は毎回呈示.テキスト:新川詔夫他著、遺伝医学への招待、第4版、南江堂(2008)、1800円;参考文献:T.Strachan他著、ヒトの分子遺伝学、第4版、MEDSI(2011)、12600円(名著);榊佳之著、ヒトゲノム―解読から応用・人間理解へ、岩波新書(2001)、700円(読み物);松原謙一著、遺伝子とゲノム―何が見えてくるか、岩波新書(2002)、700円(読み物);中込弥男著、ヒトの遺伝、岩波新書(1996)、700円(読み物)柳沢桂子著、ヒトゲノムとあなた、集英社文庫(2004)、540円(読み物)
参照ホーム
ページ
1.○信州大学遺伝ネットワーク   ○臨床遺伝医学情報
備考
言語聴覚士選択必修
遺伝カウンセラー必修
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:58