開講年度2014
科目名宗教心理学a
開講学科心理学科 2010-2012年度入学
(全)開講学科心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者熊田 一雄
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 4時限
キャンパス


サブタイトル
ジェンダー/セクシュアリティ論
授業の概要
(目標)
 この授業では、宗教学や心理学の話題をベースとして、女性学/男性学、ジェンダー/セクシュアリティ論の基礎を講義する。ジェンダーとは、性差をめぐる社会的文化的な(従って変化する)関係のことである。保守的な宗教=心理療法業界の男性(異性愛者)中心主義に飽き足りない学生諸氏に刺激を与えることを目指す。授業の叩き台として用いるテキストには単純化された議論・乱暴な議論も数多く含まれているので、学生諸氏はテキスト内容を真理として鵜呑みにするのではなく、自分の頭で批判的に理解して欲しい。適宜プリント配布したり、ポピュラー文化を題材にしたりする。

*授業の順序は、学生諸氏と相談して適宜変更する。
授業の内容・
スケジュール
1.イントロダクション
2.摂食障害と女性のジェンダー化
3.同上
4.同上
5.ジェンダー概念の登場ーJ.マネーの功績と限界
6.同上
7.ダーウィン革命と性科学の誕生
8.同上
9. 性差に関する科学的言説の歴史
10. 同上
11. 近代結婚制度と女性の病
12. 同上
13. 女性のセクシュアリティと母娘関係
14. 同上
15. 同上
評価方法
(基準等)
成績評価は、授業参加状況と期末レポートに基づく。授業参加状況60%、レポート点40%を基準とする。
テキスト・
参考文献
小倉千加子『セクシュアリティの心理学』(有斐閣選書、2001年)1,500円、購入すること
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ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:56