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授業の概要 (目標) | | 心理学は生活体の行動の科学であり、1897年にヴンドが心理学実験室を創設し科学としての実証的視点に立脚した心理学が研究され始めてから、約120年が経過している。 講義では、心理学研究法の中でもとりわけ実験と調査法について講義を行う。前者は千野が、後者は高木が行う。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 前半の、千野担当分の具体的な授業内容は、つぎのとおりである: 1.仮説の検証と統計的検定 2.2種類の過誤と検出力、及び検定の前提とその適否 3.無作為割り付けと標本抽出の考え方 4.実験計画法の広がりと、完全無作為化デザイン・多重比較 5.完全無作為化2要因デザインと交互作用 6.一事例実験デザインの概要 7.分割区画型反復測定分散分析、と重回帰・ロジスティック回帰分析 8.メタ・アナリシスの概要 後半の、高木担当分(調査法)の具体的な授業内容は、つぎのとおりである: 1.質問紙調査とは 2.質問紙作成の際の留意点、項目の作成 3.質問紙への回答、問題点の指摘 4.分析結果の検討、考察I 5.分析結果の検討、考察II 6.分析結果の検討、考察III 7.高木担当領域の試験 |
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評価方法 (基準等) | | 試験については、前半の千野の場合、前期試験期間中に試験を行う。 一方後半の高木の場合、後半の最後の授業時に試験を行う。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト、参考文献については、授業の中で紹介する。 ただし、千野の場合授業開始までに成文堂で「心理学研究法 I」のテキストを購入しておくこと。また、毎回の授業までに、前回の授業の復習、および予想されるつぎ の授業の部分を熟読し予習しておくこと。 |
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参照ホーム ページ | | | | 1. | 千野研究室 | 講義ノート「反復測定分散分析/基礎と応用」 | |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |