開講年度2014
科目名仏教と文化Ⅰ/現代社会と仏教Ⅰ/日本文化論a
開講学科宗教文化学科 2008-2012年度入学
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
グローバル英語学科 2007-2010年度入学
部門専門  
開講種別春学期
対象学年1年
担当者木村 文輝
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
現代に受け継がれる日本仏教の歴史と思想
授業の概要
(目標)
 6世紀に仏教が日本に伝わって以来、約1500年。この間、日本人の生活は常に仏教とともにあり、文化は仏教によって形作られてきた。ところが、近年、人々の「仏教離れ」「お寺離れ」がしきりと語られるようになっている。その一方で、「仏教ブーム」「仏像ブーム」という言葉もしばしば耳にする。実際のところ、現代の日本社会において、仏教をとりまく状況はどのようになっているのだろうか。
 本講義では、日本仏教に含まれている様々な考え方が生み出された背景を歴史の中にたどりながら、それらが私達の日々の生活と文化に今も息づいている様子を探ることにしたい。したがって、本講義の内容は、単に日本仏教の歴史をたどるのではなく、それらが今日の日本文化にどのような形で受け継がれているのかを理解することを目的としている。なお、本講義は基本的に教員による講義形式で行うが、理解を深めるためにビデオ教材の視聴も取り入れる予定である。
授業の内容・
スケジュール
 本講義では、日本仏教の歴史をたどりながら、その中で生み出された様々な思想や文化を考察する。同時に、それらがどのような形で現代の日本の思想や文化に影響を与えているのかを、随時検討していくことにしたい。

1.現代日本人の仏教観
2.仏と神
3-4.飛鳥・奈良時代
5-6.平安時代
7-8.鎌倉時代
9-10.室町・江戸時代
11ー12.明治時代から現代
13-14.仏教界の新しい挑戦
15.試験
評価方法
(基準等)
ビデオ教材を視聴する際には小レポートを提出してもらいます。また、学期末には講義全体を範囲として試験を行います。これらの小レポートと期末試験の成績を総合した上で、授業参加度、受講態度、受講意欲などに問題がある場合には減点を行い、最終評価を決定します。
テキスト・
参考文献
・テキストは特に指定しません。
・参考文献は講義中、随時指示します。
参照ホーム
ページ
備考
・受講者は最初の講義に必ず出席すること。
・講義中の退室、私語、携帯電話やメール等の使用は厳禁する。なお、何らかの事情でそうした行為が必要になる可能性がある場合、事前に申し出て下さい。
・質問や問題提起等を歓迎する。講義の内容に直接関係する質問等は、講義中随時受け付ける。その他の質問等は、講義の終了後に申し出ていただきたい。
・質問や相談等がある時には、禅研究所、または研究室まで連絡して下さい。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:55