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授業の概要 (目標) | | 「まとまった長さの英文を読むと何が書かれてあるかまったく理解できない。」という事はありませんか?実はその「量に圧倒されて読む前から頭が痛くなって」いませんか?思い当たることがある、というあなたにはひょっとすると「戻り訳」をする癖があるのかもしれません。取るべき情報の量が多くてもしっかりと内容が理解できるようになるためには、文の頭から順番に、意味のまとまりごとに内容を理解していく必要があります。
また「単語の意味がわからない、意味はなんとなくわかるけれど発音ができない。」ということはありませんか?こうしたことは、声を出さずに読んでいる時にさえ続きを読もうとする流れを止めてしまいます。
このコースでは半年を通してひとつの物語を読んでいきます。ある程度のまとまりごとに、まずは耳から物語を聞いた後で、講師に続いて音読します。次に「戻り訳」ではなく、頭からの「意味のかたまり」ごとに1文ずつの内容を理解したら、さらに細かく登場人物の気持ちや物語の背景などを読みこんでいきましょう。
このコースの目標は「読む」ことを通して英語を理解し、英語を理解することによって英語が好きになり、好きになることによってもっと読みたくなり、もっと読むことによってさらに英語が理解できるようになるというプラスのサイクルを作りだすことです。このサイクルさえできれば、生涯にわたり自分のペースで英語を勉強し続けていくことができるはずです。
現在はまだ「英語嫌い」なあなたでも「最近少し英語がわかる」という実感があれば勉強を続けることが楽しくなるかもしれません。そこで「英語力が伸びた」を実感してもらうために7月にはTOEIC IPテストを受験してもらいます。語彙を増やし「戻り訳」をしない頭になれば読解力アップにつながるだけでなく、リスニング力もついてきます。このコースで15週間みっちり頑張ればTOEICスコアアップだって夢じゃないかもしれません。どうです?やる気がでてきたでしょう? |
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授業の内容・ スケジュール | | 授業は概ね以下のように進む予定ですが、実際の皆さんの反応を見ながら変更になる可能性があります。また進度はあくまで目安です。
⑴オリエンテーション/Chapter 1, part 1: プリント1 ⑵※今日からテキストを使用します。下記のテキストを忘れずに持ってきてください。 Chapter 1, part 1: Retell/①聞きながら黙読/②1文ごと頭から意味/音読(③1文ごと止めて④止めずに⑤1文ごと見ないでrepeat⑥止めずにshadow) Part 2 ①~⑥ Part 3 ①~⑥ プリント2 ⑶Chapter 1: プリント3/音読(④~⑥)/プリント3答え合わせ ⑷Chapter 1: 音読(④~⑥)/プリント4と答え合わせ ⑸Chapter 1: 音読(④~⑥)/プリント5と答え合わせ/retell ⑹Chapter 2, part 1: プリント6/①~⑥/プリント6答え合わせ ⑺Chapter 2: part 2 プリント7/①~⑥/プリント7答え合わせ ⑻Chapter 2: part 3プリント8/①~⑥/プリント8答え合わせ ⑼Chapter 2: part 4 ①~⑥/プリント9と答え合わせ ⑽Chapters 1 & 2: 音読④~⑥/プリント10と答え合わせ/retell ⑾Chapter 3, part 1: プリント11/①~⑥/プリント11答え合わせ ⑿Chapter 3, part 2:プリント12/part 2 ①~⑥/プリント12答え合わせ ⒀Chapter 3, part 3:プリント13/part 3 ①~⑥/プリント13答え合わせ ⒁Chapter 3, part 4:プリント14/①~⑥/プリント14答え合わせ ⒂Chapter 3:音読④~⑥/プリント15と答え合わせ/期末試験について
※各授業の終わりにその日やったプリントを提出してもらいます。 |
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評価方法 (基準等) | | 詳しい評価基準については初回授業時のオリエンテーションで説明しますが、評価は以下の7項目について総合的に判断します。
1)出席およびテキスト(30%) 2)プリント提出状況(30%) 3)授業参加態度(減点項目) 4)TOEIC IP(10%) 5)音読発表(希望者のみ) 6)授業外多読(希望者のみ) 7)期末筆記試験(30%) |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:Red Roses, Book and CD pack, Oxford University Press
大学内成文堂にて販売 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 初回の授業(4月8日)では授業の内容、進度、評価方法などについての詳しい説明をします。またこの日から「出席」点の評価対象になりますので、やむを得ない理由のない限り出席することを勧めます。
テキストに付属のCDは自宅学習時に役立ててください。
音読するときは元気よく、プリントをやる時は集中して、というようにメリハリのある態度をもって授業に臨んでください、そうした態度は学習はもちろん、TOEICテストの受験時や就職活動にも役立つはずです。そのような動機づけをして15週間みっちり頑張れば、あなたの努力は必ず結果として現れるはずと信じています。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:57 |