サブタイトル | | フランス語の基礎から応用へ Ⅰ - 読むことを中心に - |
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授業の概要 (目標) | | この授業は、科目名が示すように、「読解」が中心となります。とはいえ、まとまった長いものを読むとなると、こつこつと取り組むためのかなりの努力を必要とするだけでなく、1 年間に週 1 回の授業では修得された文法事項も限られており、むずかしくてよく理解できないということになりかねません。そこで、やさしいhistoires drôles (笑い話、小話) をとりあげ、これまで学んだことを確認するとともに、新たな文法事項も学びながら読んでいきたいと思います。フランス的エスプリのみならず、フランス人の本音をうかがうこともでき、フランス人の理解にもつながるのではないでしょうか。 さらに以上のほかに、必ずしも「読解」に限定せず、実用フランス語技能検定試験の問題をとりあげてみたいと思います。実際に検定試験を受けるかどうかは別にして、検定試験の問題に取り組むことにより、自分の語学運用能力が客観的にどの程度なのかを知ることができ、上達をめざすための励みにもなることでしょう。レベルとしては、春学期は5級問題を中心に扱う予定です。 なお、この授業ではフランス語の学習経験がまったくない人の受講をお断りいたします。フランス語の学習経験がまったくなくて、フランス語の履修を希望される方は、「フランス語Ⅰ・Ⅱ(基礎)」を受講してください。 |
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授業の内容・ スケジュール | | この授業では、とりあえずフランス語の基本的文法事項を復習し、その後、未習と思われる文法事項に触れながら、やさしいhistoires drôles を読みます。さらにそのほかに、フランス語検定5級問題(過去問題、模擬試験問題)を主な教材として、フランス語の聞き取り練習も含めて、フランス語の表現について学びます。 なお、「フランス語の基本的文法事項」「未習と思われる文法事項」とは、具体的に以下のような項目です。
【基本的文法事項】 音声と文字、動詞変化の仕組み、性・数による変化とその意味、動詞の現在形と複合過去形
【新たな(?)文法事項】 直説法半過去、直説法単純未来(およびその他の未来表現)、関係代名詞 |
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評価方法 (基準等) | | 春学期試験 60% 提出物・予習 30% 受講態度 10% |
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テキスト・ 参考文献 | | 教材は、配付プリントおよび電子ファイルです。したがって教科書として指定するものはありませんが、授業では仏和辞典が必要となります。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | ・オフィスアワーは、火曜日 16:50~17:30 水曜日 11:10~13:30、研究室は、2425室です。 ・受講者のみなさんへの連絡のために、あるいは教材送信のために、WebCampus の伝言機能を利 用しますので、WebCampus の「e-mail 配信サービスの設定」(特に携帯電話) をお願いします。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:55 |