開講年度2014
科目名ヨーロッパの文化と社会Ⅰ/特定主題科目Ⅴ-Ⅰ
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
(全)開講学科宗教文化学科 2013年度入学
宗教文化学科 2008-2012年度入学
歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2011-2012年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
日本文化学科 2004-2012年度入学
国際文化学科 2007-2010年度入学
経営学科 2007-2012年度入学
現代企業学科 2008年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
部門教養  
開講種別春学期
対象学年2年
担当者尾崎 孝之
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 3時限
キャンパス


サブタイトル
フランス文学を通してヨーロッパを見る
授業の概要
(目標)
 ヨーロッパ研究と題されたこの授業が目標とするのは、フランス文学を通してヨーロッパを研究することです。つまり、フランス文学の様々な様態をたどりながら、フランス人の考え方や感じ方を学び、さらには、フランスの社会や文化を学ぶことを通して、フランスがその中心的な部分をなしているヨーロッパの人々の考え方、感じ方を学ぶことであります。
 私たちは日本人とは全く同じではないヨーロッパの人々の姿をフランス文学を通して、具体的に観察したいと思います。
授業の内容・
スケジュール
 『はじめで学ぶフランス文学史』をテキストとして用いて、この春学期は、その前半部を読んでいきたいと思います。
 このテキストには、文学作品の生命とも言うべき本文の引用がそれぞれの重要な作家についてひとつずつなされています。授業では、この引用されている本文を丁寧に読みながら、フランス文学の底流を形成しているに違いないひとつの声、あるいは魂の叫びのようなものを聞き取りたいと思います。
 具体的には、以下の項目にしたがって中世から18世紀までの文学者たちの作品を読んでいきます。
1.フランス文学の風土
2.フランス文学の誕生(中世)
3.ルネサンスの息吹{16世紀)
4.古典主義の隆盛とその周辺(17世紀)
5.理性と感受性の賞揚(18世紀)
評価方法
(基準等)
授業態度やレポートなどの平常点60%と定期試験の成績40%を総合して判断します。
テキスト・
参考文献
〈テキスト〉横山安由美ほか『はじめて学ぶフランス文学史』ミネルブァ書房、2002年、2800円+税(丸善にて販売)
授業の終わりに小レポートの提出があるので、あらかじめテキストを読んで授業に臨むこと。
参照ホーム
ページ
備考
研究室番号 2423 
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:57