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授業の概要 (目標) | | ≪副題≫生命を探る 21世紀は“生命科学”の時代といわれる。ヒトゲノム計画が完了し、ヒトのDNAの塩基配列が明らかになり、ガンをはじめ、遺伝子の異常(突然変異)により起こる病気の遺伝子診断、治療がおこなわれるようになった。クローン動物、遺伝子組み換え食品、ES細胞、iPS細胞(再生医療に期待されている)など生命科学関連のことがらが頻繁に新聞、テレビで報道される。また、遺伝子組み換え技術などは大きなビジネスになりつつある。21世紀に活躍する学生諸君にも教養として、現代生命科学の知識は必要である。 このような観点から、生物学I・IIの講義を通して、現在の生命科学の進展を概観したい。春学期(生物学I)では次のような項目を予定している。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.生命の単位としての細胞(生命の誕生と細胞の進化) 2.生物の染色体と遺伝子(DNAとRNA) 3.遺伝のしくみ(メンデルの法則) 4.遺伝子のはたらき 5.遺伝子の異常とヒトの病気 6.ヒトゲノム計画(ゲノムとは何か) 7.突然変異とその利用(品種改良、倍数体など) 8.バイオテクノロジー(遺伝子組み換え作物とその問題点) 9.遺伝子診断と遺伝子治療 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験(70点)の成績、講義への参加状況(15点)、レポート(15点)をもとに評価する。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 教科書は使用しない。講義に合わせてプリント等の資料を配布する。参考書や読んでほしい本については講義中にその都度取り上げる。 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 出席は毎回確認する。授業には遅刻しないこと。予習、復習をすることが望ましい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |