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授業の概要 (目標) | | 現代の私たちの便利で快適な生活を可能にした偉大な発明・発見は、どのような人物によって、いかなる背景のもとに生まれたのでしょうか。また、私たちの日常を取り巻くさまざまな物理現象(力、電気、熱、光 など)はどのように解明されていったのでしょうか。 この講義では、紀元前から19世紀まで、物理学がどのように始まり、どんな人たちによって作り上げてこられたのかという物理学の歴史、発展してきた過程を学び、私たちをとりまく物理現象や生活とのかかわりを考察することにより、物理と人間とのかかわり、科学が直面している問題を理解し、物理を中心とした科学的なもののみかた、考え方を養うことを目標とします。物理学者たちのプロフィールや、公式や法則が発見されたエピソードを知り、発見の物語を楽しみながら物理学の面白さや美しさを学んでいきましょう。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 講義、ビデオ視聴、演示実験等を併用
自然科学及び物理学の歴史 ― 紀元前から現代まで ―
第1回 講義の概要 第2~3回 自然科学の始まり -紀元前から16世紀まで ・アリストテレスの運動論と落下運動 ・ティコ・ブラーエ、ケプラー、コペルニクスの宇宙論 第4~7回 力学の探求 -16世紀から17世紀まで ・ガリレオの功績と運動論の発展 ・ニュートンの運動の法則 第8~11回 電気の探求 -紀元前から19世紀まで ・静電気の時代 ・静電気の性質 ・静電気から動電気へ ・直流・交流の発見と発展 第12~14回 エネルギーの探求 -紀元前から19世紀まで ・エネルギーとは何か? ・仕事 ・温度と熱 ・様々なエネルギー 第15回 まとめ |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験60%、授業時の小テスト・小レポート25%、出席15%、によって評価します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 金森順次郎 他 著 「教養の物理」 共立出版 (高度な部分もあるが読む価値あり)\ 2,310 上田誠也 他 著 「理科基礎 自然のすがた 科学の見かた」 東京書籍 (入門者向・高校教科書) 米沢富美子 著 人物で語る物理学入門(上・下)岩波新書 上巻 \ 798 下巻 \ 840 田原真人 著 物理をこれから学びたい人のための科学史/数学―なぜ物理法則は数式で書かれているのか/数学 理工図書(入門者向)\ 1995 小山慶太 著 科学史年表 中公新書 (入門者向) \ 960 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |