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授業の概要 (目標) | | 20世紀に入り数学は大きな変化を遂げ、それまでとは全く異なる観点から数学自身が語られるようになりました。そのような流れの中で、「集合」や「論理」など今までとはとうてい数学の対象として考えられないものまで扱われるようになり、ゲーデルの不完全性定理のように、多くの実りある結果も得られました。 数学Iでは、このような学問の習得に必要な「集合」や「論理」などの基本テクニックを習得するが、これは通常の数学とは異なり、中学生程度の数学の知識と常識的な思考力があれば、十分習得できるものであります。 さらに論理や集合を用いた思考方法で、世界情勢、世の中の仕組み、歴史の展望、その他も分析したいと思います。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1-1.「かつ」「または」の扱い 1-2.「でない」の扱い 1-3.「かつ」「または」「でない」の命題論理 2-1.「ならば」の扱い 2-2.「同値」の扱い 3.素朴な集合論 4.「交わり」と「結び」 5.全体集合と部分集合 6.素朴な集合論と論理式のかかわり 7.述語論理 8.集合と述語論理 9.数の概念と1対1対応 10.ペアノの公理系 11.無限集合 12.無限集合と自然数全体の集合
なお、授業の進度等の都合により、スケジュール・内容が調整されることがあります。 |
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評価方法 (基準等) | | 毎時間、小テストを行う。 理由なく休んだものは4点、遅刻したものは2点減点する。 平常テストは行わない。
小テストの合計点で成績を決める。
なお、理由なく4回以上欠席したものには、単位を与えない。 |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 必ず教科書は買うようにしてください。
名城公園キャンパスでは1回目の授業で人数調整を行う場合があり、日進キャンパスでも2回目の授業から席を固定するので、どちらも1回目の授業には、必ず出席するようにしてください。出席出来ない学生は、必ず連絡するようにしてください。
質問が有る学生は、あらかじめメール(メール・アドレスは、授業中に教えます)でアポイントメントを取ってください。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:56 |