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授業の概要 (目標) | | 20世紀のアメリカの政治、経済、文化、教育の諸相のなかに、人間形成に関する基本的な考え方(哲学、思想)、個と社会の考え方を学ぶ。より具体的には、アメリカ民主主義の起源と変遷、イデオロギー的対立(保守とリベラル)、自由主義と共同体主義の対立、アメリカの統合原理(多様性の中の統一)、コミュニティ概念とそのあり方、国際関係・外交、帝国の時代、普遍主義的な考え方と多文化主義的な考え方などを時系列的・同時代的に学んでいく。 |
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授業の内容・ スケジュール | | I 国家の統一から大国へ:海外進出の時代 1アメリカ社会を考えるための視点と方法 2トクヴィルが見たアメリカ 3国家の統一(南北戦争後)から産業大国へ 4黎明期の中等教育・中等教育のミッション 5進歩主義(革新主義)の時代(1900-1910年代) 6大衆消費社会の出現と展開(1920年代) IIリベラリズムの時代 7大恐慌とフランクリン・ローズベルトの政策 8「アメリカの世紀」:冷戦期 9公民権運動と教育政策 III新保守主義の時代 10「小さな政府」と教育政策 11文化戦争の世紀末:多文化主義とアメリカの分裂 12格差社会アメリカ 13アメリカン・コミュニティ:社会関係資本(social capital)の行方 14共和国アメリカと帝国アメリカ 15スマートな政府(ハード・パワーとソフト・パワーの止揚) 16今後の展望 |
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評価方法 (基準等) | | 適宜実施のリアクションペーパー(20%)と定期末レポート(80%)による |
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テキスト・ 参考文献 | | |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 授業はパワーポイントを使用しながら内容が明確になるように工夫する。講義形式で行うが、授業の進行をさまたげる行為については以後の受講を認めない(受講の取り消しとなる)ので注意のこと。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |