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授業の概要 (目標) | | 現代社会は国際化・情報化社会が成立し、多角的・加速的に急速に変化してきています。またグローバル化も進展してきて、人間の生活や存在に大きな影響をもたらしています。 このような現代社会に生きる私たちは、人間とは何か、人間が生きる目的は何か、いかに生きるべきかを考え続け、人間の形成や発達において「教育」が重要であることに気づいてきました。 19世紀以後には、民衆学校からはじまって、国民全体の教養や知性・徳性そして身体形成において欠かせない「学校」を成立させてきました。 そのような教育の発展を基礎概念をキーワードにして考察を加えたいと考えています。 |
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授業の内容・ スケジュール | | はじめに--今学期授業のオリエンテーション 1.人間の形成と教育--人間とは何か、教育の目的など 2.人間の発達と教育--発達の諸特徴、発達観の変遷、発達段階と発達課題など 3.子どもの生活--変わる家族と子ども、遊び集団の形成力など 4.教育の思想--①近代教育の思想-近代教育思想の成立(コメニウス)、市民 革命期の教育思想(ロック・ルソー)、教育方法の探究(ペ スタロッチ)、公教育の原則(コンドルセ)など ②現代教育の思想-新教育運動の起こり、教育改革への志向 5.近代公教育と義務教育制度--近代公教育とは、日本における近代学校の成 立、義務教育制度の確立過程など 6.教育課程の編成の編成--カリキュラムの諸類型、教育課程編成の原則など 7.教育の内容と方法--①学習指導要領と教科書 ②教育方法・学習の諸理論 8.道徳教育と心の教育--道徳教育とは、道徳教育のあゆみ、など 9.教師の仕事--教師とは、教師の仕事の本質、教師の養成 まとめ--講義全体の総括 |
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評価方法 (基準等) | | 1.授業への出席を重視します。 2.試験は試験期間に行います。試験時にはテキスト、講義資料の持ち込み不可と します。 3.評価は出席状況、試験結果を総合的に判断します。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト:篠田弘編著『資料でみる教育学-改革と心の時代に向けての-』 福村出版 2007年5月20日刊 2600円+税 **受講生は学内書籍店にて各自で購入のこと。
参考文献:石島庸男・梅村佳代編著『日本民衆教育史』梓出版社 1996年4月1日刊 |
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備考 | | 学生の皆さんの積極的な授業参加を期待しています。 同時に、授業中の受講生の方々は私語を慎み、思考する授業でありたいと考えています。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:49 |