開講年度2014
科目名社会学Ⅰ
開講学科現代社会法学科 2007-2012年度入学
(全)開講学科歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
ビジネス情報学科
現代社会法学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2007-2012年度入学
総合政策学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2008-2012年度入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
部門教養  
開講種別春学期
対象学年1年
担当者芝 真里
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
「見えないものを見る」:現代社会と生活の理解
授業の概要
(目標)
社会学は、私たちの「社会」をよりよく理解することを目指しています。それは例えば、私たちの身近な事柄であるにもかかわらず、普段気にせず通り過ぎてしまっていること――「見えないもの」――について、立ち止まってあらためて考えてみることが挙げられます。そこでまず春学期の授業では、現代社会や生活を理解する上で必要な基礎的概念を理解し、どのように私たちの「社会」そして「人と人、人と社会の関係」を捉えたらいいのか、一緒に考えていきましょう。
授業の内容・
スケジュール
原則として講義形式でおこないます。講義では、生活や社会を理解する上で必要な基礎的概念について、現代社会の問題を背景・構造などをふまえて具体的に講義します。
<スケジュール>
1. 社会学を学ぶ意義:社会学の成り立ちと問題意識
2. 現代社会の理解①:社会変動の概念、「近代化」「産業化」などのもたらしたもの
3. 現代社会の理解②:人口構造の変化・地域社会の変容
4. 現代社会の理解③:社会という概念
5. 現代社会の理解④:経済と社会、法と社会
6. 生活の理解①:家族の概念、変容、家族の機能
7. 生活の理解②:生活様式、ライフスタイル、ライフステージ、生活の質
8. 人と社会の関係①:集団と組織、社会的役割
9. 人と社会の関係②:社会的ジレンマなど
10. 社会問題の理解①: 「社会問題」とは何か、「社会問題」の捉え方
11. 社会問題の理解②:差別、貧困、格差など
12. 社会問題の理解③:社会的排除、虐待、ハラスメントなど
13. 社会問題の理解④:情報、グローバリズム、環境破壊など
14. 社会の変化と社会学:社会に生きるという意味を含めて
15. まとめ
評価方法
(基準等)
授業中に行う小課題、レポート、期末試験、受講態度などを総合的に評価します。
評価配分: 受講態度(15%)、小課題(30%)、レポート(20%)、期末試験(35%)
テキスト・
参考文献
テキスト: 西原 和久・保坂稔編著 (2010) 『増補改訂版 グローバル化時代の新しい社会学』 新泉社
参考文献: 西原和久・油井清光編著(2010)『現代人の社会学・入門 ―― グローバル化時代の生活世界』 有斐閣 
その他、授業中に適宜紹介します。
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:50