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授業の概要 (目標) | | 1 身近な法を理解する。 2 法の歴史を踏まえ、これからのあり方を考える
2人以上の人がいれば、必ず意見が衝突する。どんなに愛し合っていても衝突は起こる、問題は発生するのである。その問題を力でもなく、お金でもない「ルール」で解決しようとしている私たちの生活共同体。どんなルールがあるのか、またいわゆる『六法』とは何か。 日々の生活の中で話題に上る問題を取り上げながら、大学生としての必要な知識を整理する。 自分のことばで、論理的、法的に物事を考え、それを他者に伝えることができることを目的とする。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1オリエンテーション・法とは? 2国家とは何か、三権分立 3国民主権 (権利の主体・外国人の参政権問題・地方自治) 4人権総論ⅰ ①基本的人権(人権カタログ・新しい人権) 5人権総論ⅱ ②自己決定権 (尊厳死の必要性について考える) 6司法権ⅰ ①刑罰・司法制度・国民裁判員制度 7司法権ⅱ ②違憲審査制度 8レポート作成 9人権各論ⅰ ①平等規定(非嫡出子の相続差別は違憲など) 10人権各論ⅱ②表現の自由(報道の自由とプライバシーの権利) 11人権各論ⅲ③靖国神社公式参拝はなぜ問題となるのか 12平和主義ⅰ①戦争放棄(歴史的視点から整理する) 13平和主義ⅱ②自衛隊(政府解釈の推移とイラク自衛隊違憲訴訟) 14生存権 (社会保障と朝日訴訟) 15天皇(国事行為と女性天皇の可能性)憲法改正 |
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評価方法 (基準等) | | 定期試験期間に筆記試験を実施する。 他に講義時間中にレポートを行う。 講義への参画の度合いも考慮する。 (定期試験60%・小レポート30%・参画度10%を目安とする) |
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テキスト・ 参考文献 | | テキスト指定として、各自『六法』を用意してほしい。 出版社はどこでもよい。初回講義時に紹介する予定である。 参考書として、谷口・松原編『基礎からわかる法学』(成文堂)2,000円を提示する。 その他、必要に応じてプリントを配付する。 |
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備考 | | |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:49 |