開講年度2014
科目名法学Ⅰ
開講学科心理学科 2013年度以降入学
(全)開講学科歴史学科 2013-2014年度入学
歴史学科 2002-2012年度入学
経済学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
心理学科 2010-2012年度入学
歯学部歯学科 2002-2014年度入学
部門教養  
開講種別春学期
対象学年1年
担当者早川 秋子
クラス
単位数2
曜日・時限春学期 月曜日 2時限
キャンパス


サブタイトル
授業の概要
(目標)
1 身近な法を理解する。
2 法の歴史を踏まえ、これからのあり方を考える

 2人以上の人がいれば、必ず意見が衝突する。どんなに愛し合っていても衝突は起こる、問題は発生するのである。その問題を力でもなく、お金でもない「ルール」で解決しようとしている私たちの生活共同体。どんなルールがあるのか、またいわゆる『六法』とは何か。
 日々の生活の中で話題に上る問題を取り上げながら、大学生としての必要な知識を整理する。
 自分のことばで、論理的、法的に物事を考え、それを他者に伝えることができることを目的とする。
授業の内容・
スケジュール
1オリエンテーション・法とは?
2国家とは何か、三権分立
3国民主権 (権利の主体・外国人の参政権問題・地方自治)
4人権総論ⅰ ①基本的人権(人権カタログ・新しい人権)
5人権総論ⅱ ②自己決定権 (尊厳死の必要性について考える)
6司法権ⅰ ①刑罰・司法制度・国民裁判員制度
7司法権ⅱ ②違憲審査制度
8レポート作成 
9人権各論ⅰ ①平等規定(非嫡出子の相続差別は違憲など)
10人権各論ⅱ②表現の自由(報道の自由とプライバシーの権利)
11人権各論ⅲ③靖国神社公式参拝はなぜ問題となるのか
12平和主義ⅰ①戦争放棄(歴史的視点から整理する)
13平和主義ⅱ②自衛隊(政府解釈の推移とイラク自衛隊違憲訴訟)
14生存権 (社会保障と朝日訴訟)
15天皇(国事行為と女性天皇の可能性)憲法改正
評価方法
(基準等)
定期試験期間に筆記試験を実施する。
他に講義時間中にレポートを行う。
講義への参画の度合いも考慮する。
(定期試験60%・小レポート30%・参画度10%を目安とする)
テキスト・
参考文献
テキスト指定として、各自『六法』を用意してほしい。
出版社はどこでもよい。初回講義時に紹介する予定である。
参考書として、谷口・松原編『基礎からわかる法学』(成文堂)2,000円を提示する。
その他、必要に応じてプリントを配付する。
参照ホーム
ページ
備考
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:49