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授業の概要 (目標) | | 授業の概要(目標) この講義は、現代日本語を他言語(主として日本語に関係の深い中国語と英語)と適度に対照することによって、その特徴を浮かび上がらせようとするものである(ただし受講生はこれらの言語を学習している必要はない)。 日本語を外から見るとどんなに見えるのか。いろいろなトピックを実例として取り上げて解説する。話題は多方面に渡る。 講義は以下に示す順序で実施する。しかし話題によっては順序が前後することがある。また一回の講義で一回分が終了するとは限らない。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1、幸せの国日本、「何語で話しましょうか」と聞かなくてよい国は少ない 2、多言語国家の現実、インドにおけるヒンディー語と英語の混交、ベルギーの言語戦争 3、共通語(標準語)の必要性、共通語造りに成功した国と失敗した国 4、日本の共通語造りは明治維新と共に始まった(ビデオ「国語元年」) 5、江戸山の手ことばが共通語になるまで 6、日本語のルーツ、日本語はどこから来たのか 7、日本語に親戚言語や兄弟言語はあるのか、比較言語学comparative linguistics の方法 8、古代朝鮮語(高句麗語)と古代日本語の数詞 9、人類学から日本語のルーツを探る(ビデオ「日本人遙かなる旅」) 10、日本人はどこから来たのか 11、日本語はどんな言語類型の言語か、膠着語としての日本語、屈折後としての英語、孤立語としての中国語、抱合語としてのアイヌ語 12、言語の基本単位、母音・子音・音節から見た日本語音声の特徴 英語、中国語、韓国語とどう違うか 13、数から見た日本語音素の特徴、英語、中国語、韓国語とどう違うか 14、奈良時代から現代まで日本語音声はどう変化したのか 五十音図にいろは歌 15、中古漢語音(隋唐時代の中国語音)を知れば古代日本語の発音がわかる 16、試験(マークシート方式50問) |
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評価方法 (基準等) | | 評価方法(基準等) 「普通の社員方式」で評価する(皆さんが就職したとします。その時、普通の社員として普通のことができれば満額給与がもらえます、つまり満点) 基本 出張した社員が出張先で聞いてきたことをきちんと課長に報告できるかどうかで評価する(完全な客観テスト。授業で聞いた内容をマークシート方式で課長に報告してもらいます)。普通の社員とは60%以上を報告できる社員です。 客観テストの点数を基本として、以下の観点による平生点を加味する。 1、出勤簿だけ押して社外に出て遊ぶ社員(授業途中のエスケープ)。悪質なので厳しく対処する。 2、出勤して寝惚ける社員(授業中に机に頭をつけて寝ほうける学生)。こういう社員に対する課長の評価はどうなるだろうか。君が課長ならこういう社員をどう評価しますか?。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:49 |