サブタイトル | | 人の“こころ”のさまざまな理解の仕方(心理学入門として) |
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授業の概要 (目標) | | 心理学とは,「人のこころと行動を科学的に研究する学問」であると言われているが,心理学がどのような学問であるのか考えていくため,基礎心理学,教育心理学,発達心理学,臨床心理学,社会心理学などさまざまな心理学について基礎知識を身に付けることを目標とする。さらに,多くの心理学の分野・領域が存在するが,そのつながりについて歴史的な背景についても学習していく。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 授業は,基本的には講義形式で行う。取り上げる内容によっては,多角的に意見を交わすことで理解が深まるため,その場合には討議の時間も取り入れたい。
1.心理学の範囲・特徴について 2.心理学の歴史背景 3.心理学における研究方法とは 4.学習と記憶①(条件づけと学習理論) 5.学習と記憶②(記憶の過程とメカニズム) 6.学習と記憶③(動機づけ) 7.教育と発達①(乳幼児期・児童期) 8.教育と発達②(学校における対人関係) 9.教育と発達③(青年期・成人期) 10.社会①(集団とリーダーシップ) 11.社会②(社会的影響) 12.社会③(ストレス) 13.臨床①(パーソナリティ) 14.臨床②(心理的障害) 15.臨床③(こころの問題へのアプローチ) |
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評価方法 (基準等) | | 授業における課題(30%)や定期試験(70%)により評価を行う。 |
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テキスト・ 参考文献 | | 予習や復習の参考文献として,以下の内容を学習すると基本的な心理学についての知識を補うことができる。 内田監訳『ヒルガードの心理学』金剛出版 中島他編『心理学辞典』有斐閣 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 授業には積極的に参加し,取り上げる内容について学習しつつ,自分の意見や考えなどを持つことでより理解が深まる。また,質疑については講義内または修了後に応答したい。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |