開講年度2014
科目名教養セミナーⅠ
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
(全)開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2013-2014年度入学
国際文化学科 2013-2014年度入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
部門教養  
開講種別春学期
対象学年1年
担当者安富 眞澄
クラス
単位数1
曜日・時限春学期 水曜日 1時限
キャンパス


サブタイトル
生命(いのち)のしくみを考える
授業の概要
(目標)
 1996年にクロ-ン羊ドリ-が誕生しましたが、2003年に死亡しました。羊の平均寿命(12,3年)のほぼ半分の寿命でした。クロ-ン人間の可能性も考えられますが、寿命を含め、クロ-ン動物にはいろいろ問題点があるようです。
 2002年ヒトゲノムの解読が完了しました。将来、個人に合わせたテイラ-メイド(tailor-made)の治療ができ、医療が一変するといわれます。また、ス-パ-には遺伝子組み換え食品が出回るようになりました。クロ-ン、ゲノム、遺伝子組み換えとは何でしょうか。どのように人の生活と関わっているのでしょうか。21世紀は生命科学が劇的に進歩する時代です。この時代を生きる皆さんは教養として、遺伝子、ゲノム、クロ-ンなどについての知識をもつことは必要です。
 セミナ-では遺伝子に関する事柄をテ-マにし、本、新聞、雑誌の記事あるいはビデオを教材とし、皆さんと討論し、内容をレポ-トにまとめる作業をしようと考えています。
授業の内容・
スケジュール
1.遺伝子(DNA)とは何だろう。
2.突然変異とヒトの病気とはどんな関係があるのだろう。
3.ヒトゲノム計画とは何か。
4.遺伝子診断で何が分かるのだろう。
5.動物の寿命や老化は遺伝子が決めている?
6.遺伝子組み換えはどのようにして行うのか。
  (青いバラはどのようにして作られたのか)
7.遺伝子診断で何が分かるのだろう。

  「教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』(配布)」を使用した
  演習、レポート作成指導を行う。
 

「アドバイザ-としての指導方針」
 講義時間に教室で会うだけでなく、研究室を開放し、日頃から積極的に学生諸君とのコンタクトをはかりたい。学生諸君からの要望、あるいは悩み事などを相談できるような雰囲気を作っていきたい。用がなくても、講義に疲れたら、いつでも研究室に来てください。コ-ヒ-はいつでも、時々お菓子もあります。講義に欠席の多い人、成績の悪かった人は強制的に呼び出します。
評価方法
(基準等)
講義への参加状況(30点)とレポ-ト(70点)により評価します。定期試験は行ないません。
テキスト・
参考文献
テキストは使用しません。資料等を配付します。
参考文献:教養セミナー・ハンドブック「大学で学ぶために」
参照ホーム
ページ
備考
遅刻せず毎回授業に出席すること
課題に主体的にとりくむこと。
画像
ファイル
更新日付2014/08/15 11:32:58