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授業の概要 (目標) | | 1996年にクロ-ン羊ドリ-が誕生しましたが、2003年に死亡しました。羊の平均寿命(12,3年)のほぼ半分の寿命でした。クロ-ン人間の可能性も考えられますが、寿命を含め、クロ-ン動物にはいろいろ問題点があるようです。 2002年ヒトゲノムの解読が完了しました。将来、個人に合わせたテイラ-メイド(tailor-made)の治療ができ、医療が一変するといわれます。また、ス-パ-には遺伝子組み換え食品が出回るようになりました。クロ-ン、ゲノム、遺伝子組み換えとは何でしょうか。どのように人の生活と関わっているのでしょうか。21世紀は生命科学が劇的に進歩する時代です。この時代を生きる皆さんは教養として、遺伝子、ゲノム、クロ-ンなどについての知識をもつことは必要です。 セミナ-では遺伝子に関する事柄をテ-マにし、本、新聞、雑誌の記事あるいはビデオを教材とし、皆さんと討論し、内容をレポ-トにまとめる作業をしようと考えています。 |
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授業の内容・ スケジュール | | 1.遺伝子(DNA)とは何だろう。 2.突然変異とヒトの病気とはどんな関係があるのだろう。 3.ヒトゲノム計画とは何か。 4.遺伝子診断で何が分かるのだろう。 5.動物の寿命や老化は遺伝子が決めている? 6.遺伝子組み換えはどのようにして行うのか。 (青いバラはどのようにして作られたのか) 7.遺伝子診断で何が分かるのだろう。
「教養セミナー・ハンドブック『大学で学ぶために』(配布)」を使用した 演習、レポート作成指導を行う。
「アドバイザ-としての指導方針」 講義時間に教室で会うだけでなく、研究室を開放し、日頃から積極的に学生諸君とのコンタクトをはかりたい。学生諸君からの要望、あるいは悩み事などを相談できるような雰囲気を作っていきたい。用がなくても、講義に疲れたら、いつでも研究室に来てください。コ-ヒ-はいつでも、時々お菓子もあります。講義に欠席の多い人、成績の悪かった人は強制的に呼び出します。 |
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評価方法 (基準等) | | 講義への参加状況(30点)とレポ-ト(70点)により評価します。定期試験は行ないません。 |
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テキスト・ 参考文献 | | テキストは使用しません。資料等を配付します。 参考文献:教養セミナー・ハンドブック「大学で学ぶために」 |
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参照ホーム ページ | | |
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備考 | | 遅刻せず毎回授業に出席すること 課題に主体的にとりくむこと。 |
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更新日付 | | 2014/08/15 11:32:58 |