サブタイトル | | |
|
授業の概要 (目標) | | 皆さんは「宗教」という言葉を聞いてどう思うだろうか? ある人は、「我々には関係ない」と言うだろう。またある人は、「関わりたくない」といった意見も出るであろう。中には宗教アレルギーを感じる人もいるかもしれない。 しかし、私たちの日々の生活では、宗教に関わる行事が数多く存在する。そして、社会に目を向ければ、宗教に関する様々な出来事も見聞できる。このように「宗教」に関する現象が私達の周りにはいくつも存在しており、宗教と社会は密接に関わっている。つまり、宗教となんら関係のない社会は存在しないと言える。 今日の社会は、グローバル化、国際社会との関係が多様に存在する時代である。日常の情報、社会の動き、企業の展開、あらゆる所で、国際社会との関係が深まっている。この国際社会の理解進めるうえで、断片的な宗教の知識だけでは、国際社会の理解の妨げになると言える。 本講義では、宗教の基本的な知識を習得し、前半は、私達の周辺に垣間見られる宗教事例から考察を進め、後半は、世界宗教の教養を深めていくのが本講義の目的である。 |
|
|
授業の内容・ スケジュール | | 1:はじめに(講義概要) 2:宗教と私達との関わり1(宗教と日常生活との関わり) 3:宗教と私達との関わり2(統計から宗教をみる) 4:宗教を考える1(宗教の定義と構成) 5:宗教を考える2(人類と宗教との出合い) 6:宗教を考える3(現代日本人の宗教意識) 7:宗教を考える4 8:体験学習(坐禅実修) 9:世界の宗教(日本とアメリカの比較) 10:世界の宗教(タブーとは何か?) 11:世界の宗教(キリスト教1) 12:世界の宗教(キリスト教2) 13:世界の宗教(イスラム教1) 14:世界の宗教(イスラム教2) 15:まとめ |
|
|
評価方法 (基準等) | | 定期試験70%、平常点(出席態度、小レポート)30%による総合評価。 |
|
|
テキスト・ 参考文献 | | 〈テキスト〉愛知学院大学宗教研究会編『宗教と人間‐真(まこと)の生き方を求めて‐』(大東出版社、2008年、1000円) 〈参考文献〉授業中に適宜紹介する。 |
|
|
参照ホーム ページ | | |
|
備考 | | 坐禅実修は、学内坐禅堂の都合により、スケジュールが変わることがあります。 講義中の入退室、私語、飲食、携帯電話の使用は厳禁。なお、何らかの事情でそうした行為を必要となる可能性がある場合は、事前に申し出ること。 |
|
|
画像 | | |
|
ファイル | | |
|
更新日付 | | 2014/08/15 11:32:50 |