愛知学院大学

教員紹介
歯学研究科

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教員名 研究テーマ 主な担当科目
口腔解剖学
本田 雅規 研究指導教員 口腔組織の再生と幹細胞の機能解析 口腔解剖学(口腔組織・発生学)
口腔組織に存在する幹細胞の機能を明らかにし、細胞移植治療を確立するための基盤研究
口腔解剖学
永井 亜希子 研究指導補助教員 硬組織への内分泌系の作用機構 口腔解剖学(口腔解剖形態学)
硬組織への内分泌系の作用について、発生、性差、ホルモン、内分泌撹乱の観点からそのメカニズムを明らかにする。
口腔生理学
畑中 伸彦 研究指導補助教員 大脳辺縁系が咀嚼・嚥下に与える影響と、その神経回路・調節様式の解明 口腔生理学(神経解剖学・神経生理学)
咀嚼・嚥下運動は大脳辺縁系からの情動情報によって影響を受けるが、その神経回路、調節様式はいまだ不明である。これを解明することはブラキシズムなど顎口腔の異常運動の病態生理学的理解につながると考えられる。
口腔生化学
鈴木 崇弘 研究指導教員 タンパク質分泌機構解明への生物発光イメージング法の応用 口腔生化学
タンパク質・ペプチドホルモン分泌の分子機構、タンパク質分泌機構解明への生物発光イメージング法の開発と応用に関する研究などを通して生命現象の理解を深めると共に、生化学的研究方法を学ぶ。
口腔病理学
前田 初彦 研究指導教員 口腔腫瘍、口腔粘膜疾患、ウイルス、歯周疾患、顎関節病変、および宇宙歯学の研究 口腔病理学
ヒトの種々の口腔病変の臨床病理学的研究ならびに動物を用いた歯周病変、口腔腫瘍、顎関節病変、宇宙歯学などに関する実験病理学的研究を行う。
久保 勝俊 研究指導補助教員 バイオセラミックスインプラントおよび生体内多孔性骨置換型骨再建材の開発に関する研究
杉田 好彦 研究指導補助教員 口腔腫瘍、生体材料、骨形成、および宇宙歯学に関する研究
口腔微生物学
長谷川 義明 研究指導教員 口腔細菌の持つ病原因子の分子生物学的研究 口腔微生物学
分子生物学的研究を主に行っているので、これらに関連した事項について、講義と演習を実施する。
歯科薬理学
濵村 和紀 研究指導教員 糖鎖による骨代謝制御機構に関する研究
糖鎖による癌細胞の悪性形質獲得に関する研究
歯科薬理学
糖鎖による骨代謝の制御機構および骨代謝に影響を及ぼす薬物を検討することにより、生体現象の理解、薬物の薬力学および薬物動態学について理解を深める。
糖鎖が癌細胞の悪性形質獲得にどのように関与しているのかを明らかにする。
歯科理工学
林 達秀 研究指導教員 組織工学(Tissue Engineering)を用いた骨誘導
原子層堆積(ALD)による歯科用インプラント材料の表面改質
歯科理工学
歯科理工学は広範な科学に支えられた歯科基礎科目であるが臨床に直結した重要な学問である。歯科材料の素材、製品及び歯科機械器具の改良、開発さらにはそれらの合理的な取り扱い法の指導、教育を行う。
鶴田 昌三 研究指導補助教員 法歯学的歯科理工学
口腔衛生学
嶋﨑 義浩 研究指導教員 口腔と全身の健康の関連性を解明するための疫学的研究、地域口腔保健 口腔衛生学
人々の歯・口腔の疾患を予防し、歯・口腔を中心とした健康の保持増進(ヘルスプロモーション)を行う理論と手段を研究する。歯科基礎科学、歯科臨床、および公衆歯科衛生という3面からアプローチする。
加藤 一夫 研究指導補助教員 口腔環境における歯科疾患のリスク低減に関する研究
歯科病態内科学
成瀬 桂子 研究指導教員 糖尿病合併症の発症・進展機序の解明と新規治療法の開発 歯科病態内科学
口腔領域疾患に関与する内科疾患の研究。特に糖尿病、高血圧症、脂質代謝異常など生活習慣病、動脈硬化症、およびメタボリックシンドロームと口腔領域疾患との関連。糖尿病合併症に対する再生医療。
中村 信久 研究指導補助教員 糖尿病合併症および動脈硬化に関わるアディポサイトカインの基礎的研究
歯科病態関連外科学
野本 周嗣 研究指導教員 癌の発生や進展に関わる遺伝子異常の検索とその臨床応用について 歯科病態関連外科学
消化器・鼻腔・咽頭・喉頭疾患(特にがんや炎症性疾患)と口腔領域疾患との関連を分子生物学的レベルで検索し知見を実臨床に応用する
歯科保存学
辻本 暁正 研究指導教員 歯の硬組織疾患における検査・診断、制御療法学、接着審美修復学、およびレーザー歯科学に関する基礎的研究ならびに臨床的研究 歯科保存学(保存修復学)
歯の硬組織疾患に対し、歯質・歯髄保存的な立場からの介入法、あるいは制御や予防に関する諸法、さらには審美的観点も含めた種々の介入法について総合的な研究を行う。また、これらに用いられる器具や材料の改良、開発についての研究も行う。
友田 篤臣 研究指導補助教員 歯の硬組織疾患における検査・診断、制御療法学、接着審美修復学、およびレーザー歯科学に関する基礎的研究ならびに臨床的研究
歯科保存学
諸冨 孝彦 研究指導教員 象牙質-歯髄複合体再生療法確立のための新規スキャホールド材および象牙質補填材の開発、新規生物学的覆髄剤の開発、効果的な臨床基礎歯科医学教育教授法の検討 歯科保存学(歯内治療学)
歯髄炎および根尖性歯周炎の成立機序および治療法について研究する。現在行っている主な研究テーマは、①歯髄再生治療法の開発②CBCTおよびAIを用いた画像診断③新規な歯内治療用材料の開発④根尖性歯周炎関連細菌の解析と新規な根管内無菌化法の開発などである。
堀場 直樹 研究指導補助教員 根管内の無菌化に関する研究、食品添加物を応用した新規な歯科用薬剤開発に関する研究
歯科保存学
三谷 章雄 研究指導教員 歯周組織再生に関する研究、歯周治療創薬のための歯周病終息メカニズムの免疫学的研究、レーザーによる生体応答の基礎的研究、歯周病と全身疾患との関係についての基礎的研究 歯科保存学(歯周病学)
歯周病に対する病因や治療法に関する基礎的、臨床的研究、歯周病と全身疾患との関連性についての研究、さらに今後の歯周治療に応用可能な新規の検査法・治療法の開発
菊池 毅 研究指導補助教員 歯周病における病因と宿主応答に関する研究、歯周病と全身疾患の関係についての基礎的研究、炎症性骨代謝に関する基礎的研究、歯周組織再生に関する研究
林 潤一郎 研究指導補助教員 レーザー光源と光感受性物質による細菌抑制に関する研究、口臭の発生メカニズムと抑制に関する細菌学的研究、口腔細菌の歯周病原性に関する研究
歯科補綴学
武部 純 研究指導教員 顎顔面補綴学、生体材料の生物学的評価、口腔インプラント表面処理法、および歯科再生医療に関する研究、咀嚼・摂食嚥下機能に及ぼす有床義歯補綴に関する研究、デジタル技術支援による先端補綴歯科臨床に関する研究 歯科補綴学(有床義歯学)
部分的に歯の欠損した上顎あるいは下顎の形態と機能の再構成について研究する。同時に、欠損に因る新たな疾病や口腔内の病的変化の予防をはかり、正常な咬合を確保するための新たな補綴歯科の術式を開発する。
尾澤 昌悟 研究指導教員 顎顔面補綴学、歯科再生医療、咬合・咀嚼リハビリテーション、デジタル技術の補綴臨床応用
歯科補綴学
木本 統 研究指導教員 義歯床用材料に関する臨床研究、義歯装着者の知覚・疼痛閾値に関する研究、高齢者の疫学研究 歯科補綴学(高齢者・在宅歯科医療学)
高齢者の健康で自立した生活に寄与する研究を補綴的見地より幅広い視点にて行っています。研究の視点は、臨床的には軟質リライン材の臨床的・細菌学的検討、AIのインプラント体判別能、高齢者の咀嚼機能評価、骨形成に関する基礎的研究、口腔粘膜の知覚・疼痛閾値、金属アレルギー、生体とオゾンなどの研究などに及びます。
村上 弘 研究指導教員 口腔インプラント・審美補綴・歯周補綴・オゾン・補綴用器材
竹内 一夫 研究指導補助教員 高齢者の歯科治療、咀嚼能力の評価、メカニカルストレスと骨形成、口腔インプラント
水野 辰哉 研究指導補助教員 義歯により発現する顎堤粘膜の疼痛に関する研究
宮前 真 研究指導補助教員 顎顔面補綴学・口腔インプラント・咀嚼機能・歯科再生医療
冠橋義歯・口腔インプラント学
近藤 尚和 研究指導教員 口腔インプラントに関する臨床研究、(AR/VRを活用した新技術、骨造成法、インプラント周囲炎の治療)、骨組織再生に関する基礎研究、スポーツ選手の競技力向上に関する研究 口腔補綴学(冠橋義歯・口腔インプラント学)
インプラントまたはブリッジ、義歯によって、歯の欠損ならびに顎骨の欠損の形態的、機能的回復を図るための研究を遂行します。
1.咀嚼機能、顎機能障害の検査法と治療法に関する研究
2.CAD/CAMによる歯冠修復法に関する研究
3.インプラント関連の新規治療法と骨組織再生法の開発に関する研究
4.咬合と脳機能の関連の解明
5.マウスガード、咬合挙上副子の効果に関する研究
橋本 和佳 研究指導補助教員 顎機能異常の診断と治療・咀嚼とメタボリックシンドローム
佐久間 重光 研究指導補助教員 冠橋義歯補綴の教育と実践に関する臨床研究、口腔機能運動および疼痛自覚時の脳機能の解明
口腔外科学
阿部 厚 研究指導教員 口腔がんリンパ節転移に関する研究
口腔機能と栄養状態に関する研究
口腔外科手術後の気道形態に関する研究
がん治療周術期口腔機能管理に関する研究
口腔外科学(口腔内科・口腔病態制御学)
口腔顎顔面疾患に関する臨床推論による診断精度の向上や口腔外科手術後の顔面および気道形態変化などに関する研究を行っている。また医科手術前の口腔機能と栄養状態、合併症の関連について、関連施設と連携して研究を行っている。さらに口腔内科・口腔外科専門医等の資格試験取得のためのサポートを行っている。
口腔外科学
後藤 満雄 研究指導教員 口腔がんに関する臨床的・分子生物学的研究
口腔がんにおける浸潤増殖と転移に関する研究
口腔潜在的悪性疾患(口腔前がん病変)におけるがん化へのメカニズムに関する研究
口腔顎顔面領域のトランスレーショナルリサーチ
口腔外科学(病因病態制御口腔外科学)
口腔顎顔面疾患の疫学的、臨床病理学的、遺伝子学的検討による治療、予後の改善を目指した研究を行っている。主な対象疾患は、口腔悪性腫瘍、口腔粘膜病変、顎変形症、口腔顎顔面の形態発育異常、摂食嚥下障害で、国内外の関連施設と積極的に連携して研究を行っている。
宮地 斉 研究指導補助教員 顎変形症の診断と治療、三又神経の伝達様式に関する研究
渡邉 哲 研究指導補助教員 接触嚥下障害、睡眠時無呼吸症に関する研究
精神疾患患者における口腔管理に関する研究
口腔外科学
夏目 長門 研究指導教員 口腔外科分野の各種治療法開発
口腔ケアに関する研究・口腔領域の疫学
口唇口蓋裂の基礎と臨床研究
口腔疾患遺伝子研究
言語・口腔機能発達に関する研究
海外への医療技術移転に関する研究
口腔外科学(病因病態制御口腔外科学)
口腔外科に関する臨床的基礎的研究、
特に口腔先天異常、口唇口蓋裂、各種症候群、遺伝子研究、
口腔ケアの新技術に関する研究、
言語・口腔機能発達に関する研究、国際協力に関する研究。各種海外学術調査も実施している。
健康科学部と連携して言語分野の教育・研究を行い、言語聴覚士との臨床研究等も行っている。言語聴覚士国家試験受験資格取得にむけたサポートも行っている。
新美 照幸 研究指導補助教員 口唇口蓋裂発生抑制に関する研究
口唇口蓋裂治療に関する臨床的研究
口唇口蓋裂患者の装具についての臨床的研究
海外医療協力に関する研究
障害者への対応に関する臨床研究
歯科矯正学
宮澤 健 研究指導教員 骨代謝のメカニズムを利用した矯正歯科治療への応用 歯科矯正学
成長発育過程にある咬合の育成と維持、ならびに不正咬合とそれによる顎口腔系の形態および機能異常の改善と予防、さらには成人での口腔諸疾患の一原因である咬合の不調和の改善を取り扱い、これらについての基礎学、臨床学両面からの研究を行う。
藤原 琢也 研究指導補助教員 機能異常が顎口腔領域の成長発育に及ぼす影響について
田渕 雅子 研究指導補助教員 新しい骨代謝制御薬の開発と歯の移動のコントロールについて
佐藤 琢磨 研究指導補助教員 歯の移動および骨代謝に及ぼす神経系の影響について
小児歯科学
名和 弘幸 研究指導教員 小児・障害児の咬合および口腔機能の発達とその異常による影響と障害児の矯正歯科治療に関する研究 小児歯科学
小児の口腔領域の正常な発育と、これを障害する異常や口腔疾患の予防と治療、小児の発達心理と歯科医療心理的対応法、これらについての基礎的、臨床的研究、障害児・者の口腔疾患の特異性、その予防と治療。
歯科放射線学
有地 榮一郎 研究指導教員 顎口腔領域の画像診断に関する研究 歯科放射線学
画像診断に関する基礎的研究(デジタル画像の応用)、口腔領域腫瘍の画像診断、顎関節の画像診断、口腔癌の放射線治療と歯科的問題、超音波画像診断、人工知能を利用した画像診断
内藤 宗孝 研究指導補助教員 インプラント診療における画像診断
木瀬 祥貴 研究指導補助教員 画像診断の人工知能に関する研究
歯科麻酔学
佐藤 曾士 研究指導補助教員 臨床麻酔全般に係る研究、神経障害性疼痛 歯科麻酔学
歯科治療に必須の局所麻酔法と全身麻酔法の探究を研究基盤とし、麻酔法ならびに麻酔薬の生体内制御機構におよぼす影響の基礎的研究、麻酔薬の作用機序に関する神経細胞学的研究が柱となる。
・臨床麻酔全般に関する研究
・神経障害性疼病に関する研究
・セボフルラン麻酔後の脳神経障害に関する研究