文学部 英語英米文化学科では、毎年夏、長野県蓼科のセミナーハウスで 「英語キャンプ」を実施しています。英語コミュニケーションの実践を目的とし、1週間、寝室以外は日本語禁止。ネイティブの教員による多彩なアクティビティを通して、学生たちは「英語で思いを伝え合うこと」の楽しさを肌で感じ、自然と語学力を高めます。また、仲間と互いに学び合う中で、発信力や行動力、協調性なども豊かに伸ばしていきます。
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英語でフィルム製作
シナリオ作成から演出、演技、撮影、編集まで、仲間と交わす言葉はすべて英語。製作に熱中すると、英会話に対する抵抗感がなくなっていきます。
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絵本を朗読
シンプルな英語が書かれた海外の絵本は、基礎単語・文法を再確認する教材として最適。朗読によって、気持ちを伝えるジェスチャーや表情も学びます。
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英語でバーベキュー
火起こしや調理など、仲間や教員と協力し合い、賑やかに過ごすひととき。何気ない会話を英語で楽しみ、海外の食文化やパーティー文化への理解を深めます。
文学部 英語英米文化学科
前田 実紀さん
(名古屋市立富田高校出身)
英語漬けの生活をして語学力を高めたいと思い、1年次の夏、英語キャンプに参加。ネイティブの先生方の「生きた英語」に常にふれることができ、特にリスニング力が鍛えられました。さらに、アクティビティはドラマ製作や料理など、仲間と協力する機会がたくさん。自分から行動し、発言することの大切さを学びました。これからも英語力を伸ばし、異文化に関する専門知識を身につけて、国内外で活躍できる人をめざします。