毎年春休み、18日間にわたってアメリカで実施。健康栄養学科の希望者が参加できる。現地の大学で講義を受け、病院や老人福祉施設、スーパーマーケットなどを見学。日本とは異なる視点から健康と栄養、食文化の多様性を学ぶ。
アメリカのスーパーマーケットでは遊び心のある陳列をしていました。「わぁ!」って笑顔になるような。私も就職予定の食品会社で、心も元気にできる商品を開発し、食を通して人々の幸せをサポートしたいと考えています。
病院の管理栄養士をめざすきっかけになったのが、この海外研修でした。管理栄養士が患者さんにより多くのことを働きかけられるよう、医療現場の変化に貢献できたらと考えたのです。「食」と「命」をつなぎたい!
アメリカに比べて日本の管理栄養士は発展途上。今後、病気の治療だけでなく予防もますます重要になり、管理栄養士が大きな役割を果たすでしょう。私も将来、食の面から医療や健康づくりに貢献したいと思います。
アメリカでは、英語に自信がなくても、仲良くなりたい一心で積極的に話しかけました。おかげで現地の友人ができ、今でも仲良くしています。この行動力を活かし、栄養教諭になって子どもたちに食の大切さを伝えたい!
海外研修で学んだのは、コミュニケーションでは「伝えたい」「理解したい」という気持ちが重要なんだってこと。就職先の薬局ではお客様一人ひとりとの対話を大切にして、食と健康に関するアドバイスをします!