Business Collaboration ビジネス・コラボレーション

なごめんプロジェクト

なごめんプロジェクト 画像提供:新宿髙島屋

地元の伝統食を、未来にも届けよう。

経営学部学生チーム「きしめん広め隊」

経営学部の専門教育科目「バーチャルカンパニー」では、学生が個人やグループで仮想企業を立ち上げます。その起業体験の一環として、学生チーム「きしめん広め隊」が、愛知県の郷土食である「きしめん」の消費拡大をめざした活動に取り組んでいます。彼らが着目したのは、きしめんの家庭内消費量が減少していること。地域の食文化を次の世代に伝えていきたいと考え、2015年、名古屋市内の老舗麺メーカー・角千本店と協働して「なごめんプロジェクト」をスタートさせました。第1弾商品として生み出したのが「なごめん」。栄養バランスに配慮して開発した麺にソースを絡めて食べる新感覚のきしめんです。角千本店が毎月第2土曜日に行う工場直売市やあいちの農林水産フェアなどで販売し、きしめんの新たな魅力を広く発信しています。

『第10回 大学は美味しい!!』フェアに出店

東京の新宿髙島屋では毎年、大学の研究から生まれた商品・食品を集め『大学は美味しい!!』フェアを開催しています。全国から多くの人が訪れるこのイベントに、愛知学院大学は「なごめん」をはじめとする学生が開発した商品を出展しました。学生たちが商品に込めた熱意を人々にPRし、ブースは大盛況。見事、完売となりました。