教育実践 Practice   本文へジャンプ
愛知学院大学は、教養科目として「中国語」、「中国語会話」、「中国文化事情」、「教養セミナー」などを開設しています。

中国語Ⅰ・  (中国語未履修ー春学期 秋学期
第二外国語の中国語はⅠ春学期とⅡ秋学期に分けて一年間学習する教養科目で、選択必修科目です。1年に習得する科目ですが、落とした場合は再履修をしなければなりません。
なお、中国語を選択した学生は原則として「中国文化事情」を半期履修しなければなりません。春学期は学籍番号が奇数の学生、秋学期は学籍番号が偶数の学生はそれぞれ選択することになります。
外国人教師朱 新建担当の中国語はパソコン使用で学習する中国語です。教科書は「跟我学漢語1 CD-ROM付」を使用し、教室は7101パソコン教室です。パソコンを使用する利点は多くありますが、発音の練習や会話の練習の際に各人でそれぞれ好きなようにパソコンから録音を聴くことができ、宿題もそれぞれパソコンで作成できます。インターネットは随時接続できるので、好きなように利用することができます。

中国語会話Ⅰ・
中国語会話は1クラスしかありません。春学期と秋学期で一年間学習しますが、原則として2年生以上で、中国語は一年間学習した学生が受講します。このクラスは聴講生も受講できます。やる気のある学生や中国に留学したい学生はお勧めの科目です。
受講学生数は割と少ないので、やる気があれば、中国語が初めての学生も受講できる場合もあります。
ペアによる会話発表が中心になる授業ですが、暗記、作文、翻訳など、そして自由会話も随時行います。
7101パソコン教室での授業で、インターネットを利用して中国のホームページを検索し、ニュースなどを話題に会話することもあります。
ヒヤリングは中国映画を鑑賞しながら行います。

中国文化事情 春学期 秋学期
中国文化事情は中国語を受講した学生のために、中国語の文化的な背景など知るために設置した科目です。
学生はそれぞれ興味のあるテーマをきめ、図書館やインターネットで資料を集め、レポートをまとめるのはとても良い勉強になります。
春学期は学生番号が奇数の学生、秋学期は学生番号が偶数の学生が選択してください。
近くにありながら、二千年以上の交流があった中国について、意外に知らないことが多いように思います。
漢字は中国から伝来したことは知っていても、中国や台湾、香港、それぞれ使用している漢字はかなり違うことは知らないかも。広い教養を身につけることはこれからの国際人としてはとても大事なことです。

教養セミナー
教養セミナーⅠⅡはアドバイザー制のクラスで、1年生のみ受講できます。朱 新建が担当する教養セミナーⅠⅡ現代中国事情は今年は法学部の学生のみ受講できます。
今年は「日中報道 回想の三十五年」という前朝日新聞アジア総局長吉田 実さんの本を学生ごとに分担して読みながら、日中関係や米中関係などについて調べ、春学期と秋学期それぞれ1500字以上のレポートをまとめて提出します。
意外に知らないことが多いので、調べればわかるという作業の大切さもよい勉強になります。
教養セミナーⅢⅣ現代中国芸能事情は2年生以上であれば受講できます。このクラスは聴講生の受講もできます。
中国の音楽を聞いたり、中国映画を見たりすることで現代中国の音楽や娯楽などの文化に触れることができます。
7101パソコン教室を使用しますので、インターネットを使って音楽の検索や映画の評論、俳優や歌手の検索もあります。
筆記試験はありませんが、毎回聴いた音楽や見た映画の感想文を書いた文章を提出してもらいます。

          

07長沙同学会6周年記