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 1975年10月に厦門大学外国語言文学系日本語学科に入学して以来、日本語のアクセントに興味があり、1980年10月に厦門大学研究生院碩士課程現代日本語専攻に入学後も、日本語アクセントや音声学の研究をすすめ、吉林大学から文学碩士学位を取得。1983年度の第4期「大平学校」で早田輝洋言語学ゼミ生として言語学を学んだのがきっかけで、1986年10月に九州大学文学部言語学科研究生として、厦門語の音声研究を試みた。1988年4月に名古屋大学大学院文学研究科修士課程日本言語文化学研究専攻に入学、「厦門語の歯茎子音と日本語の歯茎子音との比較研究」と題する修論を提出し、学術修士学位を取得。1994年3月に単位取得満期退学。愛知学院大学教養部外国人教師として就職後、音声学、方言学、翻訳、教材編纂など、研究を継続しています。
音声学研究(単著)
1.「共通語アクセントの研究」昭和576 碩士学位論文
2.「格助詞の的音調」昭和586月 商務印書館 『日語学習』1983 1
3.「独立性小的音拍与音調的関係」昭和598商務印書館 『日語学習』 3
4.「現代日本語アクセント史」昭和606国際交流基金 『日本語教育研究』
5.「中国語厦門方言の頭子音b/m,l/d/n,m/gについて」昭和631九州大学文学部言語学科に提出
6.「厦門語の歯茎子音と日本語の歯茎子音との比較研究」平成21名古屋大学に提出(修士学位論文)
7.「厦門語話者の日本語発音の問題点」平成32名古屋大学に提出D1認定論文8.「厦門語話者の日本語アクセントの問題点」平成43名古屋大学に提出D2認定論文
9.
「厦門語と日本語の音声の比較」平成43
人文科学研究21号」 名古屋大学に提出(D3認定論文)
10.「中国語と日本語の音声の比較一中国語学習者の発音とヒヤリングの指導のために」平成73愛知学院大学『語研紀要』 20巻第1
11.複合名詞に見る日本語アクセントの統語機能
方言研究(単著)
1.「中国語永州方言の音声一北京方言との比較研究」平成73愛知学院大学教養部紀要』42巻第3
2.「中国語海口・文昌方言に見られる入破音について一厦門方言との比較研究平成77愛知学院大学『教養部紀要』 43巻第1
3.「現代厦門語の子音体系に関する一研究一日本語との比較」平成83愛知学院大学『教養部紀要』 43巻第3
4.「現代厦門語の母音体系に関する一研究」平成87愛知学院大学『教養部紀要』 44巻第1


5.「中国語湘方言の子音に関する一考察一湘潭語と長沙語を中心に」平成102
愛知学院大学『教養部紀要』 45巻第3
6.「中国語湘方言の母音に関する一考察一湘潭語と長沙語を中心に」平成1011愛知学院大学『教養部紀要』46巻第2
7.
「中国語に見られる入破音の研究」平成123
愛知学院大学『教養部紀要』 47巻第4

名古屋大学大学院日本言語文化専攻
翻訳・著書・教材
翻訳
1.「一個偵探的故事」(共訳)昭和605広西民族出版社
2.
「血色婚礼」(単訳)平成元年
2厦門文学雑誌社
3.「女人国」(共訳)平成132愛知学院大学『教養部紀要』第48巻第3
4.「日中采訪風雲録― 一位日本老記者三十五年的回憶」(共訳)平成13年3月愛知学院大学『教養部紀要』48巻第4
5.「
三十五年的新聞追蹤」(共訳)平成158香港天地図書

著書・教材
1.「日語語音学」(単著)昭和609厦門大学出版社
2.「新編日語教材」(共著)
昭和
609厦門大学出版社
3.
「中国語21 CD(共著)平成124好文出版
4.
「跟我学漢語」 CDROM付(単著)平成144月あるむ
5.
「跟我学中国二胡」CD付(編著)平成153月あるむ
6.「二胡独奏曲 
櫻花縁」CD(編著)平成155月あるむ
7.「跟我学漢語
Let’s Study  Chinese1 (新版) CD-ROM平成164月あるむ