愛知学院大学

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マレーシアの姉妹校の日本語・日本文化研修を本学のボランティア学生がサポートしました

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マレーシアの姉妹校「トゥンク・アブドゥル・ラーマン大学」の留学生20名が、9月23日(日)~10月3日(水)、本学日進キャンパスにて国際交流センターによる日本語及び日本文化研修を受講しました。
研修期間中は本学の英語英米文化学科やグローバル英語学科をはじめとする学生たち46名が、交流ボランティアとして留学生の研修生活を英語でサポートしました。

留学生は、この研修で日本語の集中講座を受講したほか、日本人の宗教観、結納のならわし、敬語と上下関係、折り紙など、日本の文化を学ぶ授業を受講しました。また、本学英語英米文化学科学生との交流授業、体験学習としての坐禅体験、そして茶華道部のサポートもいただいて茶道体験を行いました。

研修初日には留学生と本学ボランティア学生の交流会が行われ、パフォーマンスやプレゼンテーションにより姉妹校の学生同士がそれぞれの文化を紹介し、交流するイベントを行いました。
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茶道体験では、茶華道部員の手ほどきにより茶道の作法について学び、ボランティア学生のサポートのもと、留学生もひとりひとり実際にお茶をたてました。慣れない茶道の所作に戸惑いながらも、楽しんで取り組み、自らたてた抹茶を味わいました。

毎日の授業後には、ボランティア学生と連れ立って、本学周辺や名古屋市内の各所へ連日出かけていき、姉妹校の学生同士が時折日本語を交えながら英語で楽しく交流しました。

最終日には、日本語学習の締めくくりとして日本語スピーチ発表会にて、ボランティア学生のサポートにより完成させたスピーチを発表しました。
留学生は、この短期研修の様々な授業や文化体験で学んだこと、本学学生との交流の思い出などについて発表し、「研修に参加して本当に良かった」、「AGUの学生に感謝している」などの感想を述べていました。

スピーチ終了後には修了証授与式が行われ、留学生一人ひとりに修了証が授与されました。その後行われた歓送会では、お世話になった先生方から留学生にねぎらいの言葉が送られました。スピーチの緊張から解放された留学生たちはボランティア学生と研修の思い出を語り合い、互いに写真をとり合うなど、笑顔で楽しい時間を過ごしました。

今後も両校間での国際交流を積極的に行い、学生同士の交流が益々盛んになることが望まれます。

<研修の様子>

国際交流センター