本や人の話から知識を得て、それに創造と夢を抱いたころが懐かしい。人の話を聞くことは人生を何倍にも大きく育ててくれる絶好のチャンスです。「偶然に聞いたお話が人生を変える・・・」まさにセレンデピティです。講演会を通じて聴衆者のお一人でも、このような経験をしてもらえるならなんとすばらしいことでしょう。
第37回セミナーは「肝腎要の肝臓とはどんな臓器?」 − 肝に銘じようメタボとの関係 − と題しての講演です。肝臓は「肝腎かなめ」、「症状を呈しにくい沈黙の臓器」といわれ、心臓と同じように生命に大きく関わる臓器です。肝臓は「食べたものをエネルギーに変える」、「体内に取り入れたものの解毒作用」、「不要物を排出する胆汁の生成」など体内の化学工場の役目をしているのです。肝臓は沈黙を旨とする臓器ゆえ、症状が出てからでは時すでにおそしということもあり、要注意です。
今回は肝心要といわれる肝臓とはいったいどんな臓器なのでしょうか、メタボとの関係を学ぶセミナーです。老若男女を問いませんので皆様の参加をお待ちしております。
演 題 | 「肝腎要の肝臓とはどんな臓器?」 − 肝に銘じようメタボとの関係 − |
講 師 | 名古屋市立大学大学院 医学研究科 消化器・代謝内科学 野尻 俊輔 講師 |
開 催 日 | 平成21年4月14日(火曜日) 午前7時00分〜8時00分 |
場 所 | 愛知学院大学 楠元学舎 110周年記念講堂 〒464-8650 名古屋市千種区楠元町1-100 電 話:052-751-2561 ※覚王山にある歯科病院ではありませんのでお間違えのないように。 |
交 通 | 地下鉄東山線本山駅下車、1番出口徒歩7分 ※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。 |
会 費 | 無料 |
対 象 | どなたでもご参加いただけます。 |
お問い合わせ先 | 愛知学院大学 歯学部 モーニングセミナー運営委員会 代表 教授 福井 壽男 【電 話】052-751-2561 |
開 催 日 | 演 題 | 講 演 者 | 所 属 |
5月12日(火) | 「あなたの胸キュンは大丈夫!?」 −心臓の鼓動を考える−(仮題) |
大手 信之 准教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
6月9日(火) | 「なぜ、サブプライムローンが世界金融危機を発生させたか?」 −わが身に降りかかる危機の真相を解く− | 荒井 耕一郎 教授 |
愛知学院大学大学院 経営学研究科 |
7月14日(火) | 「たかべしげこの朗読から宮沢賢治の世界を見てみる」 −「なめとこ山の熊」から考えてみよう・・現代社会を!・・− | たかべ しげこ 氏 |
俳優・朗読家 |
8月11日(火) | 「腎臓病は新たな国民病!?」 −腎臓疾患は生活習慣病の誘因−(仮題) | 木村 玄次郎 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
9月8日(火) | 「地球規模でやってくる食糧危機!日本の食料自給率39%を考える」 −もし外国からの食糧供給がストップしたら・・・?− |
向井 清史 教授 |
名古屋市立大学大学院 経済学研究科 |
10月13日(火) | 「がんこな頭痛にご用心!」 −頭痛を軽んじていませんか?− |
小鹿 幸生 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
11月10日(火) | 「地球温暖化で水キキンがやってくる!?」 −自(水)から助けるものを助ける− |
講師未定 | − |
12月8日(火) | 「豊かな環境は脳を活性化する?」 −ボケないための生活環境を学ぼう− |
飛田 秀樹 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
1月12日(火) | 「漢方薬とはいったいどんなくすり?」 −漢方薬と新薬の違いはなに?− |
井上 誠 教授 |
愛知学院大学 薬学部 |
2月9日(火) | 「大人のための絵本とは!」 −知られざる絵本の脳への効果− |
三輪 哲 社長 |
メルヘンハウス |
3月9日(火) | 「め・目・眼・・・!」 −白内障、緑内障、加齢黄斑とはどんな病気?− |
小椋 祐一郎 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |