本や人の話から知識を得て、それに創造と夢を抱いたころが懐かしい。人の話を聞くことは人生を何倍にも大きく育ててくれる絶好のチャンスです。「偶然に聞いたお話が人生を変える・・・」まさにセレンデピティです。講演会を通じて聴衆者のお一人でも、このような経験をしてもらえるならなんとすばらしいことでしょう。
第36回セミナーは、『総会屋錦城』、『落日燃ゆ』、『男子の本懐』、『そうか、もう君はいないのか』などの著者で知られ、人の真実を追究した気骨の作家である城山三郎の3回忌を迎えて「兄 城山三郎と私」 −故城山三郎を偲んで−と題しての講演です。
城山三郎(本名を杉浦英一)のペンネームは千種区城山町に居を構えた城山(末盛城址 織田信長の出城)に由来している。昨年の12月に日記代わりに使っていた手帳が遺品の中から見つかり、それには老境の日々がつづられているという。
今回は義弟 林 菫一先生に故城山三郎ご夫婦の人生訓、とくに「権力」、「権威」、「中身のない形だけのもの」には大いに反撥心をもった経緯や作品誕生の秘話などを聞くセミナーです。老若男女を問いませんので皆様の参加をお待ちしております。
演 題 | 「兄 城山三郎と私」 −故城山三郎を偲んで− |
講 師 | 愛知学院大学 林 菫一 名誉教授 |
開 催 日 | 平成21年3月10日(火曜日) 午前7時00分〜8時00分 |
場 所 | 愛知学院大学 楠元学舎 110周年記念講堂 〒464-8650 名古屋市千種区楠元町1-100 電 話:052-751-2561 ※覚王山にある歯科病院ではありませんのでお間違えのないように。 |
交 通 | 地下鉄東山線本山駅下車、1番出口徒歩7分 ※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。 |
会 費 | 無料 |
対 象 | どなたでもご参加いただけます。 |
お問い合わせ先 | 愛知学院大学 歯学部 モーニングセミナー運営委員会 代表 教授 福井 壽男 【電 話】052-751-2561 |
開 催 日 | 演 題 | 講 演 者 | 所 属 |
4月14日(火) | 「肝腎要の肝臓とはどんな臓器?」 −肝に銘じようメタボとの関係−(仮題) |
野尻 俊輔 講師 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
5月12日(火) | 「あなたの胸キュンは大丈夫!?」 −心臓の鼓動を考える−(仮題) |
大手 信之 准教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
6月9日(火) | 「なぜ、サブプライムローンが世界金融危機を発生させたか?」 −わが身に降りかかる危機の真相を解く− | 荒井 耕一郎 教授 |
愛知学院大学大学院 経営学研究科 |
7月14日(火) | 「たかべしげこの朗読から宮沢賢治の世界を見てみる」 −「なめとこ山の熊」から考えてみよう・・現代社会を!・・− | たかべ しげこ 氏 |
俳優・朗読家 |
8月11日(火) | 「腎臓病は新たな国民病!?」 −腎臓疾患は生活習慣病の誘因−(仮題) | 木村 玄次郎 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
9月8日(火) | 「地球規模でやってくる食糧危機!日本の食料自給率39%を考える」 −もし外国からの食糧供給がストップしたら・・・?− |
向井 清史 教授 |
名古屋市立大学大学院 経済学研究科 |
10月13日(火) | 「がんこな頭痛にご用心!」 −頭痛を軽んじていませんか?− |
小鹿 幸生 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
11月10日(火) | 「地球温暖化で水キキンがやってくる!?」 −自(水)から助けるものを助ける− |
講師未定 | − |
12月8日(火) | 「豊かな環境は脳を活性化する?」 −ボケないための生活環境を学ぼう− |
飛田 秀樹 准教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |
1月12日(火) | 「漢方薬とはいったいどんなくすり?」 −漢方薬と新薬の違いはなに?− |
井上 誠 教授 |
愛知学院大学 薬学部 |
2月9日(火) | 「大人のための絵本とは!」 −知られざる絵本の脳への効果− |
三輪 哲 社長 |
メルヘンハウス |
3月9日(火) | 「め・目・眼・・・!」 −白内障、緑内障、加齢黄斑とはどんな病気?− |
小椋 祐一郎 教授 |
名古屋市立大学大学院 医学研究科 |