

愛知学院大学 第32回 モーニングセミナー
本や人の話から知識を得て、それに創造と夢を抱いたころが懐かしい。人の話を聞くことは人生を何倍にも大きく育ててくれる絶好のチャンスです。「
偶然に聞いたお話が人生を変える・・・」まさにセレンデピティです。講演会を通じて聴衆者のお一人でも、このような経験をしてもらえるならなんとすばらしいことでしょう。
第32回のセミナーは12月24日から名古屋市美術館で開催される印象派の巨匠クロード・モネの傑作
《印象・日の出》を取り上げます。現在パリのマルモッタン美術館が所蔵する
《印象・日の出》は、1874年に開かれた第一回印象派展に出品され、
「印象派」という名前の由来になった歴史的な作品です。
《印象・日の出》は、瞬間の印象を画面に記録するという、印象派の本質を最もよく伝える作品と言われています。その後晩年の
「睡蓮」の連作に至るまで、瞬間の記録というモネの芸術の根幹は、この作品によって始まったと言えます。しかし、モネをはじめとする印象派の絵は、スナップ写真を撮るように、本当の瞬間の印象を記録しただけのものなのでしょうか?
今回のセミナーは、モネの
《印象・日の出》から、瞬間の記録だけではなく、実は様々な意味をその背後に秘めている、印象派絵画のもう一つの側面を学びます。老若男女を問いませんので皆様の参加をお待ちしております。
主催:モーニングセミナー運営委員会
| 演 題 |
「モネの《モネの印象・日の出」》の絵画」 〜 印象派は本当に「印象」を描いたのか 〜 |
| 講 師 |
名古屋市美術館 深谷 克典 学芸課長 |
| 開 催 日 |
平成20年11月11日(火曜日) 午前7時00分〜8時00分 |
| 場 所 |
愛知学院大学 楠元学舎 110周年記念講堂
〒464-8650 名古屋市千種区楠元町1-100
電 話:052-751-2561
※覚王山にある歯科病院ではありませんのでお間違えのないように。 |
| 交 通 |
地下鉄東山線本山駅下車、1番出口徒歩7分
※駐車場がありませんので公共交通機関をご利用ください。 |
| 会 費 |
無料 |
| 対 象 |
どなたでもご参加いただけます。 |
| お問い合わせ先 |
愛知学院大学 歯学部
モーニングセミナー運営委員会 代表
教授 福井 壽男
【電 話】052-751-2561
|
【今後の予定】
| 開 催 日 |
演 題 |
講 演 者 |
所 属 |
| 12月9日(火) |
「なぜ12月は歓喜の歌なのか?」 − 第九のなぞを探る − |
田中 省三 教授 |
名古屋音楽大学 |
| 1月13日(火) |
「糖尿病は平均余命を12年短縮する!?」 − そもそも糖尿病とはどんな病気? − |
松原 達昭 教授 |
愛知学院大学大学院 歯学研究科 内科学専攻 |
| 2月10日(火) |
「後期(長寿)高齢者医療制度とはどんな制度なのか?」 − 我々が必ず経験する医療制度なのに…よくわからない?!… −〔仮題〕 |
澤野 孝一朗 准教授 |
名古屋市立大学 経済学部 |
| 3月10日(火) |
「兄 城山三郎 と 私」 − 故城山三郎をしのんで − |
林 董一 名誉教授 |
愛知学院大学 |
毎月第2火曜日 午前7時00分〜8時00分
【会 場】愛知学院大学歯学部(楠元学舎) 110周年記念講堂
【連絡先】愛知学院大学歯学部 モーニングセミナー係 【電 話】052-751-2561
(土日祝を除く午前8時30分から午後6時まで・土曜は午前8時30分〜午後1時)
