子どもたちを希望の未来へ導く、そんな教員に成長したい。

チェコの西ボヘミア大学 教育学部からバツラフ先生が来日したのは、私が4年生のとき。2015年4月から5月の約1か月間でした。健康科学科の渡辺先生のご友人で、愛知学院大学へ研究交流にいらっしゃったと聞きました。
最も思い出深いのは、教員採用試験の実技試験であるハードル走の指導をしてくださったこと。「保健体育教員になりたい！」という私たちの志に応え、熱心に教えてくださいました。向学心にあふれ「新しい世界をもっと知ろう」と熱く語るバツラフ先生と交流し、学ぶことに対して意識が変わったと思います。
私は現在、大学院に進学し、保健体育の指導をより深く学びながら、小学校教諭免許状の取得もめざしています。海外の最先端の研究を知るため、英語論文を読むこともしばしば。世界に目を向けて学修を積み重ね、子どもたちの無限の可能性を引き出せる教員になりたいと思いを燃やしています。

英語は苦手でしたが、バツラフ先生と英語で楽しく会話して考え方が変わりました。保健体育に関する海外の研究を知るためにも、語学力を伸ばしていきます。