健康科学科での学び
幼い頃から続けているサッカーを仕事に活かしたいと考え、保健体育教員を志望しました。健康科学科では体の機能やスポーツについて科学的な視点で学び、ゼミではバイオメカニクスを研究。効果的な運動指導を行う知識を一つひとつ積み重ねています。
実際に体を動かし、トレーニング方法を学ぶ。
幅広い学びとの出会い
めざす進路が変化したきっかけは、1年次から始めたサッカーコーチのボランティア活動です。小学生の子どもたちはとても素直。アドバイスを一生懸命受け止め、上達していく姿を見て小学校教員への興味がわきました。本来、健康科学科スポーツ科学コースで取得できる教員免許状は中学・高校の保健体育のみですが、小学校教諭二種免許状が取得できる資格認定試験について先生から聞き、2年次から約1年間、勉強に専念。エクステンションセンターを活用してピアノや歌などの実技試験対策も行いました。3年次の秋に合格を手にすることができ、「小学校教員になる!」という新たな夢へと本気で走り出しました。
将来の目標に向かって
3年次の冬からは教員採用試験対策をスタート。教員志望の仲間と教え合い、刺激を与え合って努力を続けました。先生方にも親身に支えていただいたおかげで、名古屋市の採用試験に合格。次の春から小学校教員として、子どもたちの笑顔を引き出していきたいです!
サッカーコーチボランティアで指導力を磨く。