Community Collaboration コミュニティ・コラボレーション

名古屋市の消防団活動

名古屋市の消防団活動 名古屋市の消防団活動 名古屋市の消防団活動

まちの明日を、自分たちで守ろう。

名古屋市大学生消防団

地域防災の要である消防団は近年、団員の高齢化や人材不足が深刻になってきています。そこで名古屋市は若者の力を呼び込むために「名古屋市大学生消防団」を発足。2017年度から愛知学院大学も参加し、名城公園キャンパスと日進キャンパスで学ぶ25人の学生が入団しました。6月から大学公認クラブとなり、学生が主体となって活動を広げています。消防団活動に必要な防火・防災の知識や救急救命技術を身につけながら、名古屋市北区の防災マップづくりや防災訓練に参加し、地域のみなさんとともに「かけがえのない命」「大切なまち」を守る力を培います。

北区総合水防訓練に参加

集中豪雨や台風などによる被害を想定した「北区総合水防訓練」に大学生消防団が参加しました。土のうづくりや初期の浸水対策の方法を市民のみなさんに説明し、地域防災の知識や思いを共有しました。

参加学生の声

野澤 昇太郎さん

経営学部 経営学科
野澤 昇太郎さん(愛知県立長久手高校出身)団長

地域の防災訓練や区民会議などに参加し、地域防災に若い世代の力が不足している課題を目の当たりにしました。その解決への貢献をめざして大学生消防団のあり方を団員みんなで模索し、活動の幅を広げたいと考えています。